同業の友人達と「新年会」を行った。それぞれの仕事が終わってから集まるので開始
はほぼ夜中という事になる。ワインはもちろん、料理も持ち寄りだ。飲んで食べて騒い
で、次の日ランチのある人もいるので、適当な頃合でそれぞれ帰って行く(ワタシも)の
だが、我がダンナは酔うほどに我を忘れたようで、帰宅は朝の7時となった次第(笑)。
それなのに、9時半には起き出して律儀に(その日は休日だったので)趣味に出かける
ダンナだ(呆)。しかし、悲しいことにやっぱり負けて(爆)、昼には帰宅し、今度は「映画
に行くぞ!」どうしてそんなに出かけたがるのか。大人しく家で昼寝でもしていたらどう
なのだ。結局、映画館でたっぷり昼寝をしたダンナである(大笑)。\1800、大損である。
あんなに観たがっていたのにお気の毒だが、その映画は「刑務所の中」であった。
何故そんなに観たいのか。館内はいつに無く、「おじさん」の姿が多いような気がする。
おじさんはそんなに「刑務所」の中が気になるものか。山崎努扮する「花輪和一」氏が
銃刀法違反で刑務所暮らしをするさまを、映画は淡々と描く。これがなかなか面白く、
結構笑える。笑い声も起こる、のであるがこの笑い声が。館内がどっと沸く、という風
ではなく、おじさん達の低いくぐもった笑いが「くふふふふふふ」といった感じに唱和する
のである。この笑いはまるで、「それ、あるあるあるある」と、同じ体験をした者の思い
出し笑いのように感じたのはワタシだけであろうか(笑)
刑務所での主食は「米七麦三のご飯」である。おかずももちろんフツウで質素なもので
あるが、花輪氏は何が出ても旨いと思う。「なんでこんなものがこんなに旨いのか」と
自問もする。麦飯にしょう油をかけただけでもの凄く美味しくて、もうおかずも要らない
くらいとまで思う。麦飯でワタシが思い出すのは、亡き伯父が作ってくれた「麦とろ」だ。
伯父は何故か「麦とろ」を作ってふるまうのが趣味だったらしい。もちろん美味しかった。
それから牛舌屋で頂く麦飯も美味しい。麦飯に対して悪感情は全く無いワタシである。
刑務所のご飯はヘルシーで美味しそうだ。献立を真似してみようか。後、パジャマのた
たみ方も見習った方が良さそうだ(笑)
その後、我々は映画館の真向かいにあるラーメン屋に入り、「限定80食」の「限定」に惹
かれて塩ラーメンを注文した。鶏ガラが香るラーメンをすすっていると、元気の良い若者
達が「ランチサービスの麦飯まだやってますかー」と入ってきた。「2時で終わりました」と
お店の人に言われて、残念そうにぼやきながら席に着いた。
麦飯、けっこう人気である。