春のフランスにて～モレサンドニの夢その３

春のフランスにて～モレサンドニの夢、その３

モレサンドニ村のプチホテル、カステル・ド・トレ・ジラールの前で

ブルゴーニュのドメーヌと畑巡りを堪能して、夕方カステル・ド・トレ・ジラールに到着しました。
思ったより以上に素敵なプチホテル、とってもくつろげました。
ホテル併設のレストランで夕食をとり、ブルゴーニュの夜は暮れてゆきました。

		ガイドをお願いした花田砂丘子さんの本業は、こちらのプチホテル、カステル・ド・トレ・ジラールのレストランのソムリエールです。ブルゴーニュの葡萄畑に囲まれて働く花田さんが、羨ましいです～。ブルゴーニュのドメーヌや畑巡りをしてみたい方は、花田さんのガイドお勧めです。訪問ドメーヌの予約などアレンジもして貰えますし、花田さんの運転で案内、通訳と万全です。問い合わせは花田さんのブログからどうぞ。いにしえの貴族の館だったという石造りのホテル。ご覧のとおり、とても趣のある素敵なたたずまいです。案内された部屋は１階（日本式２階）で、とてもきれいで広いです。インテリアもシンブルですが、美しく整えられて温かみもある部屋でした。くつろげます(^-^) CASTEL DE TRES GIRARD 7 rue de Très Girard - 21220 MOREY SAINT DENIS Tel : +33 (0) 3 80 34 33 09 - Fax : +33 (0) 3 80 51 81 92 一泊一室　€130　　朝食€17
窓辺に置かれたデスク。	ダブルベットでした。	エキストラベッドですが、ソファがわりに。	ダブルボウルの広い洗面室。
大きめのバスタブ完備。	洗面室の設備もお洒落です。	窓からの眺めです。左の方には葡萄畑が。	テラスには小さなプールも。テラスに面してレストランがあります。

モレサンドニ村の静かな通り。	ドメーヌ・ド・ランブレイ。	クロ・デ・ランブレイ。	クロ・デ・タール。
村の小さな教会前。	道案内の標識。	生産者のグループのワインショップ。	ホテルの部屋で一休みしていましたが、夕食までにはまだ時間がありましたので、ビールを飲んでくつろいでいるダンナをおいて一人で散歩に出ました。手ぶらで出たのですが、ケイタイのカメラで思わず写真を撮ってしまいました。自動車がなければ、中世の物語の中の街かと思ってしまうような通りや、有名ドメーヌがそここに、、、。大手ではなくとも、ご近所をひとまわりするだけでも、ワイン好きにはオオッと思わず覗き込みたくなるような、醸造家のお家があちこちに。ただの散歩でも夢心地でした～


フォアグラのテリーヌ	ホワイトアスパラの前菜	リ・ド・ヴォーのソテー	仔羊背肉のロースト
マンゴーのタルト	忘れました・・(^_^;	楽しみにしていた夕食は、ホテル併設のレストランにて。ワインはせっかくですので、地元モレサンドニ村のワインを頂きました。モレ・サンドニ・トレ・ジラール'04　ドメーヌ・ミシェル・マニャン。畑名がトレ・ジラールとなっていましたので、花田さんにお尋ねしましたら、ホテルのすぐ下ににある畑ということで、本当に超地元なワインでした。お味もすこぶる良く、楽しめました（60€）。お料理はアラカルトでそれぞれ前菜と主菜、デザートを選びました。フォアグラのテリーヌはとっても美味でした。ホワイトアスパラはメニューには無かったのですが、シェフに聞いて貰ったところ仕入があったので、作って頂けた一皿です。この時期、市場にはホワイトアスパラは沢山売られてしましたが、なぜかレストランのメニューにはなかなか無くて唯一頂けたホワイトアスパラ料理となりました。感謝です。
朝食もゆったりとお洒落に、、、	茹で卵もちゃんと出来ました(笑) 朝食もゆっくり頂き、タクシーを呼んで貰ってディジョン駅に向かいました。	ディジョン駅のホームにてフキゲンなダンナ(^_^;	前日ホテルでＳＮＣＦのストライキの様子をチェックして貰ったら、我々の予約した列車は「ノーマル」になっていると伝えられ、ホッとしていたのでした。ところが駅に到着してみると、またまたその列車は無くなっていたのでした～（脱力）２時間くらい待つので、荷物を預けてディジョンの街を散歩しようと思えば、荷物預かりもストライキでした(笑)　もう仕方なく、カフェでひたすら待ちました。実はパリまで短い時間ですが、Prem'sで安く一等車を予約できていたのです。とても楽しみにしていたのに、座席は消えてしまい、ワタシはなんとか席を確保したものの、ダンナは席が無くシートのひじ掛けに腰かけてパリまで行ったのでした～(大笑)　ヤレヤレ。さあ、気を取り直して、次はパリです！